神戸大学は4月2日、プロバスケットボール神戸ストークスのホームアリーナ「GLION ARENA KOBE」(神戸市中央区)で令和8年度の入学式を行いました。この会場での入学式は今年度が初めてで、学部に2761人、大学院博士課程前期課程に1288人、博士課程後期課程に363人、法科大学院と経営学専門職学位課程に151人の計4563人が入学しました。

藤澤正人学長は式辞の中で、日本社会の課題や神戸大学の研究?教育の現状を話し、自身の大学院時代にも触れて、「皆さんの未来は、夢と希望に満ちあふれています。夢を見れば見るほど、人生は輝きます。夢なきところに成功はありません。大きな志を持って夢を見続ければ、きっとその人しかたどり着けない、素晴らしい最高の景色に出合えます。私たちすべての教職員は、皆さんが安心して自らの能力を最大限に伸ばすことができるよう、教育?研究の質をさらに高める努力を続けます。一人ひとりに愛情と優しさ、そして厳しさを持って寄り添います。輝かしい未来をともに創り上げていきましょう」とエールを送りました。

式辞を述べる藤澤学長
「GLION ARENA KOBE」を会場として開催された初の入学式 

続いて、校友会の坂井信也会長が「大学とは学び研究するということにとどまらず、今後、長く続く友人を見つけ、多様な社会との交流を進め、課外活動などを通じて専門性やスキルを伸ばしていく、人と社会との交流を深める場でもあります。校友会は、大学の創立120周年である2022年に設立された組織です。卒業生は各地、各方面で皆さんの挑戦を応援しています」と祝辞を述べました。
 

総代宣誓をする経済学部の望月咲さん
総代宣誓をする大学院国際文化学研究科のMoe Khant Maung Maungさん 


学部入学生の総代として、経済学部の望月咲さんが宣誓を行い、「私は将来、誰もが安心して暮らすことのできる社会の実現に貢献したいと考えています。この神戸大学という恵まれた環境で、私は社会の仕組みを学ぶだけでなく、物事を多角的にとらえ、よりよい未来を考えていく力を身につけます」と希望を語りました。

ミャンマー出身で大学院国際文化学研究科のMoe Khant Maung Maung(モー?カン?マウン?マウン)さんが大学院入学生総代宣誓をし、「先が見えない不確実性の時代へと急速に突き進み、多重的で複合的な危機が迫る今だからこそ、私たちは、自己や自国といった限定的な枠組みを超え、人類全体の長期的利益に資する普遍的な知を追求する責任があると考えます。境界線を越え、自由な発想をもって、人類共通の課題に挑むことを誓います」と力強く抱負を語りました。その後、神戸大学混声合唱団アポロン、混声合唱団エルデ、男声合唱団グリークラブの3団体が、吹奏楽部の演奏に合わせ、学歌を斉唱しました。

式典後、株式会社刀の代表取締役CEO森岡毅氏(経営学部卒業)が記念講演を行いました。

最後に、応援団、応援団チア、吹奏楽部、体育会、文化総部と神大うりぼーによるパフォーマンスが行われました。

応援団総部、体育会、文化総部と神大うりぼーによるパフォーマンス

(学務部学務課、企画部広報課)